打てば響くカゼノコ
裏返ったのは中の人であった fin.
フェブラリーS ◎カゼノコ
表CW裏坂路つながりで目に留まったのがカゼノコ。藤岡範士厩舎時代は坂路(稀にB)で鍛えられ、野中厩舎への転厩初戦こそ前厩舎のパターンを踏襲しつつも毎日杯からはCW坂路併用へ移行。個人的に、クラシックへ向かう3歳馬の調教の変化として好むところであり、それが奇しくも転厩によって体現されている点は何とも味わい深い。ま、現実にはその毎日杯で芝に見切りを3連勝でジャパンダートダービーを勝つのだけどw それはさておき、某捜査官も仰るようにフェブラリーSは併用系統の勝利が目立つレース。併せ遅れの勝率が高いなんてのには興味はないけれど、成長期で打てば響く状態なのは同意。敗れたレースにも見所があり、乗り方ひとつで新世代台頭の狼煙は風に舞う。
単複 カゼノコ