読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

EADE is DEAD

冥銭持たずに門前払い

皐月賞ロマンス

回顧

4角左手前で曲がり切れずすっ飛ぶドゥラメンテ × 直線半ばまで右手前で駆け続けるサトノクラウン。一つ屋根の下で育まれる何か。

それはさておき、件のシーンを全周パトロールで見てみると、外に出す前段階でコメートと絡んだあたりで左手前に替わったようにも。左手前で右コーナーを回れないことはないけれど、初めてレースでの右回りに加えて鞍上の外に出すよの合図に対して反応が良すぎたことで直線的に外へ飛んでいった感じ。後ろの集団が外に流れた一因はドゥラメンテにあるので、タイトに回れていたらいたでもう少し集団間は狭まって結局は斜行案件になっただろうし、幾らか制裁を食らうのを折り込んでやってはみたものの馬とのコミュニケーションを欠いて本人が考えていたより相当下手こいた事案だとは思われ。

対してサトノクラウンは終始出負けの負債返済に追われた。大外を押し上げるしんどい競馬をしている割に直線半ばまでそのまま右手前でドゥラメンテに喰らいつく。そして左手前に替えたところで千切られた。右ばかり使っていれば左は目減りすることなく温存できるというものでもないだろうし、早々に負債を背負ったことで力業にならざるを得なかったツケが変則的な手前の使い方をさせたのかな。結果は残念だったけれどゴールまでの残り150mを繰り返し見ているといい馬だなぁという思いがじわじわ湧いてくる。過度な疲れが残らなければよいのだけど。