EADE is DEAD

冥銭持たずに門前払い

2010年私的栗東坂路3大ニュース

まだ開催残ってるけどサクっと振り返り。

第1位 橋口弘次郎調教師坂路に還る ポリトラックへの浮気に終止符

"坂路の橋口"の異名を持ちながら昨秋開場した栗東トレセンDポリトラックコース(以下DP)を積極的に速い追い切りに取り入れた我らが橋口弘次郎調教師。早速朝日杯FSをDP追いのローズキングダムで制すスマッシュヒットを飛ばし、「これはもう戻ってこんかも分からんね」「坂路たんが可哀想」「いわゆるNTRですね」と坂路界隈は消沈ムード。ところが師とDPの関係も逢瀬を重ねるにつれ価値観の違いが浮き彫りに。寄りを戻したい師に対して坂路たんが出した条件は「1085m坂路匍匐前進」とも「ウッドチップを口に入れてグーでパンチ」とも言われていますが、何はともあれこの秋には寄りは戻り、先のジャパンCでは坂路で追われたローズキングダムで繰り上げ優勝。今年最後の大一番有馬記念ブエナビスタとの完全決着を……と思いきや、残念ながら疝痛で回避となりました。明石家サンタへのお電話お待ちしております。

第2位 引退後は中の人?武豊騎手の「推定で51秒8」の真意

栗東坂路の調教時計の計測は採時妖精こと栗東アリス(ALIS=調教タイム自動計測システム)のお仕事であり、これがなかなかのドジッ娘であることは界隈では有名な話。阪神Cに向けて12月15日未明に行われた橋口弘次郎厩舎のリーチザクラウンの追い切りでもしょっぱなからやらかして走破時計が採れませんでした。そこにつけ込んだのが日本騎手クラブ会長で人格者の武豊騎手。追い切り後の記者との談話の中で「推定で51秒8(キリッ」と発言。その場の流れで冗談交じりに言っているように見えますが、この言葉の裏には「手首を掴めば体重がわかる僕が推定と言う意味、わかるよね?」と推定でありながら断定を迫るおぞましい真意が隠されているのです。更に裏の裏を読むならば、引退後の天下り先として栗東アリスの中の人のポストを要求してい・・・おっと誰か来たようです。

第3位 GIGAZINE栗東坂路に潜入 さりげなく暴かれる黒歴史

良くも悪くも名の売れているブログ形式のニュースサイトGIGAZINEの記者が「日本ダービー調教公開&白井寿昭厩舎訪問ツアー」に潜入。例の如く?分かるような分からんような記事かと思いきや栗東坂路をタイトルに冠して記事を上げる(超個人的に)神展開。ところが、ヤネを振り落として気持よさそうに登るも坂上で捕まってションボリルドルフな青春活劇、坂路小屋の机の上に複数ある坂路たんハァハァ用トイレットペーパーの存在、広げると源氏パイ@某男そっくりの調教ゼッケン、ダービーを前にして挫石で出走が危ぶまれている最中の橋口弘次郎厩舎のローズキングダムの盗撮、その橋口調教師が坂路の状態の悪さにぶち切れて入れ替えを直訴したことのあるウッドチップ(のストック)など、知らず知らずと栗東坂路の黒歴史に触れてしまっており、GIGAZINEの行く末が危ぶまれます。

以上、今年の栗東坂路3大ニュースでした。

埒外 坂路四方山話

栗東坂路で◯大ニュースなんてそうそう数が揃わないし、そもそも情報を追えてないしで3つだけ無理やりでっち上げました。栗東以外では美浦坂路に繋がる馬道に人工的な山を造成、ノーザンファームしがらきの開場(坂路 800m ニューポリトラック)、ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンターの新坂路造成(たぶんダート)、真歌トレーニングセンターの坂路の屋根かけ、大井競馬小林分厩舎の坂路造成(700m ニューポリトラック)と大型工事関連で活況を呈しており、世の中不景気と申せど坂路は立つ、そんな状況であります。JRAの工事発注に目新しい動きはないのですが、ぼちぼち栗東の厩舎改築も終わりそうな気配ですし、坂路に注力してくださると来年のこの記事は一つ分楽できるんですけどねー:P

2009年私的栗東坂路4大ニュース - EADE is DEAD